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昔話「わらの家と木造の家は狼に壊されるけどレンガなら安全」←これ


爺ちゃんがちくわ猟師で、冬になるとちくわ撃ちに行ってたなぁ。

自分が子供の頃は、ちくわ撃ちの話を聞くのが好きで、

爺ちゃんの膝の上で良く聞かせてもらったよ。

ちくわってのは山奥の断崖絶壁にいて、猪くらいの大きさなんだって。

そいつの後頭部からしっぽの付け根までの背中に、たてがみのように二列のちくわが生えてる。

一頭で大体50本ぐらい。

それが普段見かけるちくわの正体。

で、がけの下から狙って撃つんだけど、散弾銃じゃ届かないから、ライフルで狙う。

でも、ちくわが上から見下ろすとすぐに人がいるのがばれちゃうから、いかにちくわに気付かれないかってのがちくわ猟師の腕の見せ所。

木や草、岩なんかに化けて見つかりにくくするんだけど、その化け方がちくわ猟師一人一人で違うんだって。

化け方は自分の子供や孫にしか教えないのがちくわ猟師のしきたり。

爺ちゃんはちくわ猟師仲間にも一目置かれるぐらい化け方が上手かったんだって。

爺ちゃんがちくわ猟に出掛けると、ちくわをたくさん持って帰ってくるのが待ち遠しくて、宿題が手に付かなかったよ。

とれたてのちくわを生で食べたり、おでんに入れたりするのも美味しいんだけど、一番美味しいのは子ちくわからとれたミニサイズのちくわ。

標的が小さいし、いつも親ちくわの陰に隠れてるから、滅多にとれないんだって。

それに、子ちくわは保護されてて年間にとっていい数が決まってる。

運良く子ちくわがとれたときは親戚まで呼んでちくわパーティー状態だったよ。


化け方はちくわ猟師にならないと教えてくれないんだけど、自分がちくわ猟の免許を取る前に爺ちゃんが亡くなったんで、とうとう教えてもらえなかった。

親父はちくわ猟師になるのが嫌だったんで、ちくわ猟の免許を取っていない。

爺ちゃんの化け方はもう誰も知らない。

爺ちゃんと一緒にちくわ猟に行きたかったなぁ。


なんか寂しくなっちゃった。ちくわの磯辺揚げ持って、日曜に墓参り行ってこよう。


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コメント
  1. 小晴 2008/12/03(水) 22:44
    ?全く分からん^^;

  2. 名も無き修羅 2015/10/30(金) 16:13
    ちくわとそれの元になる動物の名前を分けないからだめなんだよ。

    ジョークはある程度細部を詰めないとおもしろくなくなる。

  3. 名も無き修羅 2023/02/21(火) 13:31
    童話か?

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